同業者との共存

同業者、競合他社といえば、どうしても「ライバル」という目で見がちです。
私も今まではずっと「同業者に勝ちたい」と思っていたのですが、先日その考えを改める機会がありました。

それは先日、とあるクライアント様からイベントのチケット作る仕事を獲得しようとしていたときのことです。
そのチケットというのが、特殊な紙の大きさ(変形サイズ)かつ切り取り線(ミシン目加工)が必要となもの。普段頼んでいる印刷会社様に変形サイズ×ミシン目加工という特殊な印刷を依頼するとなると、他社の見積もりよりも高くなってしまいました。

「今回の仕事はどうしても獲りたい」
その一心で、変形サイズとミシン目加工を別々にやってくれる会社を探すことに。変形サイズで印刷をし、ミシン目加工は別に流すことでコストダウンできないかと考えたのです。
すると、静岡県の富士市にミシン目加工を安く請け負ってくれるところを見つけました。しかも、もう一つのネックとなっていた変形サイズに関しても、A4の定型サイズに並べて印刷したものを指定のサイズにカットしてくれるとのこと。とてつもない朗報でした。
こちらの会社はデザインから印刷までを自社で行う印刷会社で、弊社と競合する同業他社に当たります。

ですが、そうした同業者を煙たがらずに、場合によっては手を組むことでさらなるコストパフォーマンスを追求し、ひいてはお客様の利益になるということが身に沁みた出来事でした。

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