集客率UPを目指す!完成見学会を成功させる3つのコツ

住宅会社に携わっている人であれば、必ず一度は通る道と言っても過言ではない悩みの1つが
『完成見学会の集客率をどうやって伸ばすか』
ではないでしょうか。

「完成見学会」とは、完成したばかりの住宅を実際に見てもらい、その後の契約に繋げる大事なイベントです。
直接お客様の目で見て感じてもらうことで、実際に自社で家を建てた時の生活イメージを持ってもらいやすくなります。住宅会社にとっては、この完成見学会でどれだけ多くの人を呼べるかが勝負となるのです。

しかし現実は、
「日々の業務に追われ集客活動に専念できない…」
「宣伝をしても、お客さんがほとんど来なかった…」
「その後の契約に繋げられない…」
といった関係者の声をよく耳にします。

1日に何十組も見学会に来るのは、ネームバリューのある大手建設会社だけの話なのでは?

いいえ。実はそうとは限りません。
今回は、今の時代ならではの、小さな住宅会社でも多くの集客を見込める方法をご紹介します。

(1)Instagramでの集客―ハッシュタグを工夫する

今の時代、情報集めの手段として主流となっているSNS。
さまざまな種類のSNSがありますが、その中でも現在主流となっている「Instagram(インスタグラム)」に目を向けましょう。
写真の投稿をメインとしたインスタグラムは、複数の写真と共に文章を添えて全世界に発信します。その投稿を気に入ったユーザーから「いいね」を押され、その数が増えれば増えるほど多くの人の目に留まりやすくなるのです。
その際重要になるのが「ハッシュタグ(#の後に言葉を入れる)」と呼ばれるものです。このハッシュタグはFacebookやTwitterでも使われていますが、インスタグラムでは特に重要になります。このハッシュタグの付け方を工夫することで、いいねの数を増加させることが可能です。

さて、では完成見学会の告知をしようとした場合、どういったハッシュタグをつけるのが望ましいのでしょうか。「#住宅」「#完成見学会」など、基本情報のタグももちろん必要ですが、同じような単語の投稿数も多いため流されやすく、あまり効果的ではありません。
それにプラスして、もっと具体的に見学会会場の特徴を並べてみましょう。

①住宅のタイプ
・モダン
・北欧風
・ナチュラル
・純和風
・カントリー風 など

②自社の強み
・造作家具
・エイジング加工
・自社大工
・ローコスト
・1000万円で建てられる家 など

③使用した素材、メーカー等
・無垢材
・漆喰
・タイル
・クッションフロア
・抗アレルゲンクロス など

④夢を与える言葉
・こんな家に住みたい
・北欧風住宅に住みたい
・ナチュラルインテリアに囲まれたい
・家物語

上記のように、基本情報以外にもいくつか特徴が出てくるものです。
自社ならではのオリジナルのハッシュタグを作っておくと、投稿のたびに一から考えなくても済むようになります。

(2)ホームページへの掲載

ユーザーは、インスタグラムで気になった住宅会社があれば、まずホームページにアクセスし、どんな会社なのか、今までどういった物件を作ってきたのかをチェックしています。

もしホームページが見当たらない場合、この会社と契約するのはちょっと……と思う方が多いのが実情です。現在、自社のホームページを開設していないという場合は、今後の集客を考慮するならば作っておくことに損はありません。

ホームページに掲載する際には、見学会開催日の一ヶ月半前を目安に「トップページに」告知をしましょう。その際文章だけではなく必ず「会場写真」を数枚取り入れるようにしてください。ポイントは、見どころとなる箇所の写真(明るいリビングや広々としたキッチン等)を1番目に持っていくこと。チラシを作成してあるようでしたら、チラシデータを掲載することをお勧めします。

写真以外にも「間取図」や「手描きパース」など、パッと見てわかりやすい情報を取り入れることも手です。手描きのパースは一般のお客様には大変喜ばれるものですので、ぜひ作成しておきましょう。

【(3)当日の振る舞い―近隣への配慮】
完成見学会はその後の契約に繋げることを目的としていますが、自社の宣伝効果も兼ねています。
地域に密着した住宅会社であることを宣伝するためには、地道に努力するひたむきな姿を見せ「あそこの会社よくやってるな」という印象を持ってもらうことが最も大切です。

グルメサイトなどでユーザーが最も信頼できるのは、実際にその場で食べた他ユーザーの「口コミ」であるということをご存知でしょうか?口コミの重要度は年々高くなっていき、口コミで広がり大人気となった看板のない店舗なども多く存在します。

実際に、見学会を開催するとご近所の方がちょっと散歩がてら見に来た、ということも珍しくありません。
・見学会会場の近隣地域に最低でも1000枚以上のポスティングを行う
・通行人への挨拶&チラシ配りを行う
・さらに同地区内には直接ご挨拶にまわる
・通行人が手に取りやすいように見学会チラシボックスを会場前に設置しておく など

さらに開催日当日にも注意が必要です。
・待機している間は座ったままではなく、通行人に挨拶や声掛けをする
・長時間の待機の場合、会場前のテントで本を読む等いつでも動ける状態でいる
(中身が漫画だとしてもブックカバーを付けるなどして配慮する)
・車の中や住宅の中で待機しない
(寝ている姿を見られてしまうと一気にイメージダウンです)

いかがでしょうか。
インターネットが普及した今では紙ベースの情報は存在が薄くなっていることに気付かされます。家を買う年代として最も多いと言われている30代。彼らの情報源は今やインターネット上に集中しています。
何もしない会社よりも“よくやっている”という印象を残す会社、“気遣いができる会社”が選ばれるのは道理です。
時代が移り変わるごとに集客の仕方もアップデートし続けなければいけないため苦労する場面もあるとは思いますが、実りがあると信じてぜひ挑戦していきたいですね。

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