天空の坪庭2019 〜屋外撮影で気をつけたいこと〜

来る4/6(土)、4/7(日)、富士山を望む街の空に、緑生い茂る庭園が姿を現します。
というのも、静岡の中心である静岡駅ビルパルシェ屋上にて、総勢27名の庭師がそれぞれの個性を提案する大きなイベント、『天空の坪庭』が行われるのです。
去年に引き続いての2回目の開催となりますので、ご存知の方も多いかもしれません。

そんな天空の坪庭へ、ウェブ(yusoen.com)と公式パンフレット(¥1,000)のお手伝いとして当社も関わらせていただきました。
今回はその撮影の際のエピソードなどをお話ししたいと思います。

まず、天空の坪庭での撮影でネックとなったのが「パルシェの屋上」という会場でした。
屋外での撮影となりますので、最も気になるのはもちろん天候の具合です。
撮影当日は雨こそ降らなかったものの、決して良いとは言えない曇り空……。
太陽が雲に覆い隠されてしまっていると、上手く光がはいりません。
雲間から太陽が覗く僅かな隙を狙ったり、場合によっては合成なども駆使して綺麗な写真を作り上げました。

また、パルシェという立派な駅ビルの屋上であっても、静岡駅前にはより高いビルが立ち並んでいます。
そのためどうしてもビルが写り込んでしまうのです。
レンズとと被写体の距離を通常よりも縮めることで、背景に写るビルをよりぼかし、白飛びするように撮影を行いました。

もうひとつ工夫したのが、足元をいかに写さないようにするか、という点です。
庭師さんたちが作り上げた渾身の作品群と屋上にあしらわれているレンガ調のタイルの相性があまり良くなく、それらをなるべく写さないようにする必要がありました。
作品たちはひとつひとつが柵で囲われているわけではありませんので、普通の撮影方法ではどうしても床面が入ってしまいます。
そのため、脚立を使って上から撮るという普段はあまり用いない撮影方法を敢行することとなりました。

そんな、ちょっとした苦労のあった『天空の坪庭』撮影秘話。
今年も静岡まつりと合わせて開催されるこのイベントに、ぜひ足をお運びいただけましたら幸いです。
27名の庭師さんたちによる作品が立ち並ぶ様は圧巻ですよ!

天空の坪庭 WEBカタログ
yusoen.com/tenkuno-tsuboniwa

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